
国内最大規模にして日本で初めて誕生した仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の特徴とメリットについての解説から、登録(口座開設)方法についての手順を分かりやすく説明していきます。
「bitFlyer(ビットフライヤー)」にこれからアカウント作成(口座開設)をしようと考えている方は是非参考にご覧ください。
INDEX
bitFlyer(ビットフライヤー)の取り扱い通貨
ビットフライヤーで取引されている通貨は次の通りです。
取り扱い仮想通貨銘柄
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
ETC(イーサリアムクラシック)
LTC(ライトコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
MONA(モナコイン)
LSK(リスク)
bitFlyer(ビットフライヤー)の特徴やメリット
ビットフライヤーの特徴とメリットについてまとめてみましたのでご覧ください。
取引量・ユーザー数・資本金において国内第一位
ビットフライヤーは2014年の1月に設立された国内初の仮想通貨取引所で、金融庁にも仮想通貨交換業者として登録されています。
いち早く新聞やメディアにも進出したので、日本全体にビットコインの仮想通貨を知らしめたといえる国内最大規模の仮想通貨取引所です。
現在では数ある日本の仮想通貨取引所の中でも、ビットコイン取引量、ユーザー数、資本金において第一位の座を獲得しており、ビットフライヤーの人気や実力が伺えます。
金融系をはじめとした日本の有名企業がビットフライヤーに出資していおり、膨大な資本力を持っているので、更なるサービスの向上に期待できるます。更に言えば、これから仮想通貨に参入される方からすると、倒産などのリスクを気にすることなく、安心して利用できる取引所であるのがメリットです。
世界一のセキュリティ
ビットフライヤーは、セキュリテアプリを提供している海外の会社「sqreen」が行なった、世界中にある140箇所の仮想通貨取引所のセキュリティ分析で、世界一の評価を得ています。
保有する仮想通貨をオフラインで管理するコールドウォレットを採用、2段階認証での不正ログイン対策をしていたり、DigiCertという通信を暗号化する次世代暗号システムを導入するなど、ハッキングや不正などに対する万全のセキュリティ体制が整っています。
取引を行う上で、セキュリティは大切なポイントなので、これから仮想通貨を始めようとしている初心者の方や、ハッキングなどの被害を懸念している方には世界一のセキュリティは大きなメリットにもなります。
ビットコインが無料でもらえる
ビットフライヤーを経由してネットショッピングで買い物をしたり、クレジットカードを発行するなどのサービスに参加することで、ポイントサービス制度のように、ビットコインを手に入れる制度があります。
楽天やZOZOといった大手のネットショッピングをはじめとする100件以上のショップで、買い物や旅行予約、カード発行やアンケート回答をすることでビットコインをもらうことができます。
少しづつでも無料でビットコインを増やせる上、後々にビットコインの価格が高騰すれば、大きな利益にも繋がるチャンスがあるので大いにメリットに繋がります。
様々な企業と提携しビットコインを実用化
ビットフライヤーは、ビックカメラやぐるなびを始め、普段の買い物からネットショッピングなど、様々な分野のサービスにおいて、ビットコイン決済を可能とする提携を結んでいます。
ビットフライヤー経由でビットコイン決済ができる企業は今も続々と追加されているので、取引などで手にしたビットコインが、今後更に実用的になることも視野に入れてビットフライヤーでの口座開設に臨むことができます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の評判や口コミ
BitflyerのUI すごく見やすくなった!
日の損益見えるしいいね!— 石見 優丞/Yusuke Ishimi (@naro143) 2017年11月25日
手数料取られてでも安心して使える取引所を選びたいね。
だから私は、BitFlyer。
— Kuha-tan (@Kuha_tanJP) 2018年1月26日
ビットフライヤーは、世界一のセキュリティと取引高、ユーザー数が日本第一位という部分からくる安心感が、多くのユーザーから評価を得ています。
更に、PC版のサイトとスマホアプリで取引をチェックする環境においては、仮想通貨初心者の方からベテランユーザーまで多くの層で、使い勝手の良さが評判として上がっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設・アカウント作成方法
ビットフライヤーのトップページからアカウント作成が出来るようになっています。
メールアドレスの他にもFacebookアカウント、Yahoo! ID、Googleアカウントからもアカウント登録が可能ですが、今回はメールアドレスを使ったアカウント作成方法をご説明します。
手順1:ビットフライヤーのホームページにアクセス
まず、ビットフライヤーのトップページにあるアカウント作成フォームにメールアドレスを入力してください。
手順2:登録確認メールに書いてあるリンクをクリック
メールアドレスの入力が完了すると、登録したメールアドレス宛に図のような登録確認メールが届きます。
そのメール内に記載されているリンクをクリックしてください。
こちらで、まずはアカウント作成完了です。
但し、実際に取引を開始するためにはいくつか設定しなければならない項目がありますので、それらを続けてご説明します。
手順3:各種確認事項
リンクをクリックすると図のような画面が表示され、各確認事項を確認の上チェックして『bitFlyerをはじめる』をクリックしてください。
手順4:本人情報登録
次に図のような画面が表示され、この図では実際に取引するまでの流れを簡単に説明しています。
まずは取引時確認を入力する必要がありますので『まずは取引時確認の入力からはじめる』をクリックしてください。
まずは本情報として氏名、性別、生年月日、住所、電話番号といった個人情報を入力する必要があります。
手順5:個人情報入力及び身分証明書のアップロード
本人情報の入力が完了しましたら『続けてご本人確認資料を提出する』をクリックしてください。ちなみに後から設定することも可能なので、その方法につきましては後ほどご説明します。
本人確認用で選択可能な資料は次の通りです。
- 運転免許書
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 各種健康保険証
- 各種年金手帳(平成8年以前に発行のもの)
- 各種福祉手帳
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国公的書類(海外外国人用)
これらの資料の中のいずれかを選択してアップロードする必要があります。
アップロード方法は自体は基本的にどの書類を選択しても同じです。
上の図は運転免許証を提出する際に表示される画面です。
この様に提出するの詳しい提出方法が表示されますので、提示されている方法通りに画像を用意して提出するようにしましょう。
手順6:銀行口座登録及び認証
ビットコインをはじめとする各仮想通貨を購入するためには日本円が必要です。
そのため銀行口座の登録をする必要がありますので、その方法をご説明します。
管理画面の左側にあるメニューバーの中に『入出金』という項目があるので、クリックしてください。
『入出金』をクリックすると『銀行口座情報を追加する』と記載されたボタンが表示されますので、クリックしてください。
銀行口座は図のような入力フォームを使って入力します。通貨の取引を行うための銀行口座を登録してください。
手順7:取引目的の確認
最後に取引目的などを確認する必要があります。管理画面の右側に次の図のような項目が表示されていますので、その中の『お客様の取引目的等のご確認』という項目をクリックしてください。
※この項目では取引時確認の進捗を確認することが出来ます。
各項目がリンクになっているので、未入力や未提出の箇所がある場合はクリックして情報を入力、提出するようにしましょう。
取引目的等の情報をチェックボックスで回答する必要があります。当てはまるものにチェックを入れましょう。
これらが一通り完了しますと取引時確認のための準備は完了です。
全てが完了するとビットフライヤーから登録の住所宛に転送不要の書留郵便(ハガキ)が届きますので、その書留郵便(ハガキ)を受け取れれば仮想通貨の売買を行うことができるようになります。
それに伴いアカウントクラスがウォレットクラスからトレードクラスに変更します。
アカウントクラスによって利用できるサービスや週ごとの利用できる合計金額の上限が異なります。
ウォレットクラス | トレードクラス | |
---|---|---|
仮想通貨お預入・ご送付 | ◯ | ◯ |
仮想通貨ご購入・ご売却 | ◯ | |
日本円の入出金 | ◯ | ◯ |
bitWire / ビットコイン決済 | ◯ | ◯ |
Lightning | Futures | 現物 FX Futures |
最大仮想通貨送付・決済額 | 10 万円/7 日間 | 制限なし |
最大仮想通貨売買金額 | 制限なし |
手順8:二段階認証の設定
二段階認証とはその名の通りログインするために2回の認証を必要とするための仕組みです。
まずは多くの取引所・販売所で推奨されている二段階認証用のアプリ『Google Authenticator』をダウンロードしましょう。iOS版、Android版両方のリンクを貼っておきますので、ご自身の端末に合ったアプリをダウンロードしてください。
では、既に『Google Authenticator』をダウンロードされているのを前提として二段階認証の設定方法について解説していきます。
管理画面の右側に表示されているアカウント情報の項目に『二段階認証』と記載された箇所が確認できます。
初期段階だと未設定になっているので、クリックして設定しましょう。
初期段階では二段階認証は設定されていないので設定ボタンをクリックしてください。
まずは登録しているメールアドレス宛に6桁の数字が送られてきますので、その数字をフォームに入力してください。
次に認証コードの取得方法といつ使用するかを決めなければなりません。
今回はコード取得方法は『認証アプリを使う』を選択肢、いつ使用するかは『ログイン時』『外部アドレスの登録時』『日本円の出勤時』全てにチェックを入れてください。
QRコードが表示されるので『Google Authenticator』を起動してスキャンしてください。
『Google Authenticator』を起動して、右上の+マークをクリックするとカメラが起動します。
カメラでスキャンすると図のように6桁の数字が表示されるので、その数字を管理画面の確認コードの入力フォームに記入しましょう。
二段階認証の設定を終え、書留郵便を受け取れれば仮想通貨の売買を開始することが出来ます。