
7月31日にリップル社は、今年10月に開催するスウェル会議にビル・クリントン元米国大統領がメインスピーカーとして参加することを公式ホームページのブログにて発表しました。
仮想通貨リップル(XRP)を開発した米リップル社が、10月の1日と2日にかけて行われる予定の大型カンファレンス、スウェル(Swell)の場で、ビル・クリントン元米大統領が基調講演を行うことを発表した。
スウェルは、リップル社が開催している会議で、昨年に第一回がトロントで、同じく10月に行われ、ブロックチェーン関連の政策や技術分野のグローバルリーダーが集まり、仮想通貨やブロックチェーンテクノロジーを社会全体にどのようにして役立てることができるかを議論する場となりました。
今年はリップル本社の拠点である米カリフォルニア州サンフランシスコで開催されるようです。
クリントン元米国大統領は、在任期間中にインターネットの急速な成長と普及を手助けし、「デジタルデバイド」を克服するために世界中のコミュニティに新技術をもたらすプログラムを確立したなど、新興技術などにおける一早い認識や功績を讃えられている。
リップル社の取締役会メンバーであるジーン・スパーリング氏は、クリントン元大統領とオバマ元大統領の在任期間中にアメリカの国家経済会議の委員長として働いた経歴もあるなど、アメリカ政府の絡んだ注目しべきイベントとなるでしょう。