
アメリカ大手の仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)は8月3日、自社のブログ上で、イーサリアムクラシック(ETC)上場に向けて最終調整をしていることを発表しました。
Our engineering team is beginning final testing of Ethereum Classic on Coinbase products. We expect final testing to be completed by Tuesday, August 7, at which point we expect to announce that we’re ready to accept inbound transfers of ETC.https://t.co/l7smcSY3q8
— Coinbase (@coinbase) 2018年8月3日
Coinbase(コインベース)とは
Coinbase(コインベース)は、アメリカ最大手の仮想通貨取引所であり、企業価値が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業です。
ユーザー数は1,300万人を超えるとされています。三菱UFGフィナンシャル・グループが10億円を出資しており、日本市場への参入を表明したことが報じられ、日本でも知名度が一気に上がりました。
イーサリアムクラシック(ETC)とは
イーサリアムクラシック(ETC)についてはこちらの記事を参考にしてください。
Coinbase(コインベース)がイーサリアムクラシックのインバウンド送金開始へ
6月11日、Coinbase(コインベース)はイーサリアムクラシック(ETC)の統合作業を開始した事を自社のブログ上で発表していました。
今回のブログ記事の発表によると、同社のテストラウンド終了後、コインベース・プロ(旧GDAX)とコインベース・プライムの預金のサポートを開始するそうです。
通貨の預金を開始して取引がスタートするまで、およそ24時間から48時間かかると見られています。
Coinbase(コインベース)には、自社のサービスを、コインベースコンシューマー、コインベースプロ、コインベースプライムの3つに分類しており、それぞれユーザーのニーズに合わせたサービスをしています。
自社のブログによると、コインベース・コンシューマーは、コインベース・プロとプライムにリストされた後に、十分な流動性が確立されてから、ETCのサポートを開始するそうです。時期としてはプロとプライムの取引が開始されてから約1〜2週間後になると予想しています。