Ripple(リップル/XRP)社の決済システムXRapidが3つの取引所と連携

Ripple社は、仮想通貨XRPを使用するクロスボーダー決済サービスxRapidに仮想通貨取引所3社をパートナーにすると発表しました。

XRPのクロスボーダー決済をBittrexを含む仮想通貨取引所大手3社が使用可能に

2018年8月16日、Ripple(リップル/XRP)社が手掛けているシステムのXRapidがアメリカのBittrex(ビットトレックス)・メキシコのBitso(ビットソー)・フィリピンのCoins.Ph(コインズPH)の3社と連携していることを発表しました。

Ripple(リップル/XRP)社のXRapidは、ノストロ口座削減をして流動性を高めたり、リアルタイムに送金出来ることで送金の処理時間を短くすることが出来ます。

更にXRapidはパイロット事業であり、すでにいくつかの成功例が出ています。

XRapidプラットフォームに参加した金融機関が、アメリカとメキシコ間で送金テストをしたところ、取引費用も4割~7割カット出来た実績が発表されています。

XRapidは取引所との提携により、金融機関は異なる通貨のシームレスな資金移動が可能となります。

現在は3つの取引所しか発表はしていないのですが、今後の展開としてさらに取引所を増やすことを示唆しています。

Coins.Ph(コインズPH)のCEOを務めるRon Hose(ロン・ホーズ)氏は、「リップル社と提携することにより、ブロックチェーンのメリットによる国境を超えた送金決済は1千万以上の海外フィリピン労働者がよりリーズナブルな手段で実家へ送金できるようにすると大きな期待を寄せている」と、前向きな態度を示しているようです。

管理人のコメント
Ripple(リップル/XRP)と提携する仮想通貨取引所が増えていくことはRipple(リップル/XRP)の実用性と流動性が上がりますし、取引所や金融機関の間にXRP通貨を中継することで、より実用性が増すため、「リップルの基軸通貨化」の実現性も見えてくる可能性もあります。

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