5日の夜から続いたビットコイン暴落の要因の一つとして報道された、ゴールドマンサックス社の仮想通貨トレーディングデスクの開設計画を中止するという報道に関して、CFO(最高財務責任者)マーティン・チャベス氏がフェイクニュースであると言及した。

ビットコインデリバティブに意欲

ゴールドマンサックスのCFO(最高財務責任者)であるマーティン・チャベス氏は、サンフランシスコで開かれていたテッククランチのコンフェレンスで

この言葉を自分が使うとは思わなかったが、あのニュースはフェイクニュースだと言わざるを得ない

と、ゴールドマンサックスが仮想通貨のトレードデスクを開設する計画を取り止めたという報道は「フェイクニュース」だと断言しました。

その上で、ゴールドマンサックスは顧客の需要があると、ビットコインデリバティブの開発を進めていると発言しました。

ただ一方でマーティン・チャベス氏は、「デジタル資産の検討内容は時間とともに変化していく」として具体的なスケジュールはまだわからない旨を説明しました。

5月よりゴールドマンサックスは、シカゴオプション取引所(CBOE)や米シカゴ先物市場(CME)が提供するビットコイン先物を顧客の代わりに取引するサービスを開始しましたが、ビットコインの現物取引はまだ仮想通貨規制の不透明さなどを理由にし開始していません。

現物のビットコインにはかなり興味を持っているが、一方で大きな課題が存在する。カストディ(資産管理)の観点から、我々はまだ機関投資家に安全な水準のカストディサービスを提供できないと考えている。そうした制度が構築されるのには興味があるが、長い道のりだと思う

マーティン・チャベス氏は、CNBCのインタビューにおいてそう答えていました。

この発言から、ゴールドマンサックスが今後、仮想通貨関連カストディ・サービスへ注力することは間違いないと言えるでしょう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事