仮想通貨リップル(XRP)を開発した米リップル社が、10月の1日と2日にかけて行われる予定の大型カンファレンス、「SWELL 2018」の開幕が迫ってきました。

昨年と比べ、価格への影響は?

SWELL(スウェル)とは、米Ripple社が主催す国際的なカンファレンスで、「巨大な波(XRP革命の大きさ)」を意味する用語だとされてます。

世界各国における、政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場です。昨年はカナダの主要都市「トロント」で、10月16〜18日に開催されました。今年は、リップル社の本拠地である、アメリカのサンフランシスコで、10月1日〜2日にかけて2日間開催されます。

今年のSWELLでは、米国の元大統領(42代目)「ビル・クリントン」氏を招致するほか、リップル社取締役で、米国のオバマ前大統領の下で国家経済顧問を担当した「ジーン・スパーリング」氏らが登壇するということもあり、昨年に続き、開催前から大きな反響を呼んでいます。

クリントン元米国大統領は、在任期間中にインターネットの急速な成長と普及を手助けし、「デジタルデバイド」を克服するために世界中のコミュニティに新技術をもたらすプログラムを確立したなど、新興技術などにおける一早い認識や功績を讃えられています。

昨年、SWELLが行われる際は、カウントダウンに合わせて一時的にXRPの価格が高騰しました。しかし、”仮想通貨元年”と呼ばれ、仮想通貨市場全体の時価総額が年間を通して跳ね上がった「上げ相場」の2017年と比較して、2018年は正反対の「下げ相場」です。

現に、リップル(XRP)の価格は、2018年1月上旬に記録した年初来高値の400円台から、2018年9月以降何度かマークした20円台後半にまで実に-90%以上の大暴落を記録していることから、すでに底値圏にあるのではという見方もあり、もし2日間のイベント期間中に何らかのサプライズが発表された上、そのインパクトがアナリストや投資家の想定する「市場コンセンサス」を上回った場合は、この限りではありません。

基本的に、アルトコインは基軸通貨であるビットコイン(BTC)価格に連動するため、同じく底値圏に低迷しているビットコインに関する良ファンダ(好材料)次第では、年末にかけてアルトコイン全体における「買い戻しの動き」が活性化する可能性も考えられます。

いずれにせよ、「SWELL 2018」は、投資家のみならず、各国の金融マーケット関係者からも大きな関心と注目を集めており、動向を注視する必要があると言えるでしょう。

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